外壁塗装の基本的な流れをご紹介いたします。
1.1 近隣挨拶・着工前挨拶
まずは近隣挨拶から始まります。工事前に近隣のお宅に訪問し、外壁塗装工事を行うことや、工事期間等を説明します。
外壁塗装工事が始まると、業者の出入りが多く騒々しさを感じてしまう方もいるかもしれません。
これが原因で近隣トラブルにならないために、事前に説明し、ご理解を頂くことが大切です。
1.2 現場確認
事前に、工事の障害になりそうなものは動かしておきます。
その際は基本的に施主様にもお立合いを求めます。
1.3 足場設置
外壁塗装・屋根工事をする際は高所作業となるため、足場が絶対に必要となってきます。
足場専門業者に設置して頂くので、半日~1日で設置が完了します。
足場の設置・解体時には、ハンマーで足場を叩くためどうしても大きな音がします。
そちらも近隣挨拶時にご協力をお願いしております。
足場の設置・解体時には、すぐ近くに足場を積むトラックを駐車しておくことになります。
上記の写真のように、道路の約半分を使用することになります。
1.4 高圧洗浄
高圧洗浄機で外壁の洗浄を行います。
塗装する面に付着した埃、汚れ、苔、剝がれかけた塗料の膜などを取り除きます。
汚れが残っていると、仕上がりの見た目に影響するだけでなく、塗装した塗料が剝がれやすくなってしまいます。
1.5 下地処理
「下地処理」とは、ひび割れや錆などの劣化部分の補修をすることです。
この下地処理がしっかりできていないと、「中塗り・上塗り」をした時に
綺麗に仕上がらず、場合によっては再び早々に劣化症状が表れてしまうこともある為、
「下地処理」は重要な工程となります。
1.6 養生
外壁塗装前には必ず養生をします。
養生とは、塗料や汚れが付着しないように
塗装しない面を養生シートで覆うことです。
1.7 外壁塗装~下塗り~
ここから外壁塗装が始まります。
~ 下塗り ~ 中塗り ~ 上塗り ~
この順序で外壁塗装が行われます。
「下地」と「中塗り・上塗り」を密着させるために
「下塗り」を行います。
1.8 外壁塗装~中塗り、上塗り~
外壁塗装の仕上げの作業になります。
「下塗り」が終わったら、乾燥時間を置いてから、「中塗り・上塗り」を行います。
乾燥時間を置かずに、「下塗り」が乾いていない状態で「中塗り・上塗り」を行うと、
施工不良につながる恐れがあります。
1.9 完了検査・最終チェック
どれほど綺麗に丁寧に施工を行っていても、塗り残し、塗料ダレが起きることはあります。
不具合があった場合は、もちろんしっかりと補修いたします。
1.10 足場解体
作業時間はだいたい半日ほどです。
1.11 完工・お引渡し
足場解体・完了検査が終了して、
掃除・片付け等も完了したら完工となります。
お客様からのご要望がございましたら、
屋根工事の場合は、完了後にもドローン空撮をし、
撮影データを後日お渡しすることも可能でございます。
もちろん外壁塗装工事のみでも、家の写真が欲しいということであれば
無料でドローン撮影・動画編集・データをお渡しいたしますので
お気軽にご相談・お問い合わせください。