リフォームコラム

100人に聞いてみた 厳しい冬の『 寒さ対策 』は何をしていますか?

【厳しい冬の 寒さ対策 は何をしていますか】

  皆さんは、冬の 寒さ対策 は何をしていますか?  

 

 

 

 

  例年、日本中で『過去最高の大雪!』や『観測史上、最大の寒さ』など厳しい冬の言葉が躍っています。

毎年冬になるといろいろ考えてしまいますが、冬になるまで実際、寒さ対策などはされていない方がほとんどだと思います。

冬は毎年やってくるのに、日々の生活に追われ、どうしても後回しになってしまいがちですよね。

そこで、今回は『あなたは冬の寒さ対策に何をしていますか?』と100人の方にアンケートをとりました。

そのアンケート内容をご紹介いたします。 いろんな対策がありますが、その内容は様々ございました。

すぐにできるものから、ちょっと時間のかかるものまでご紹介します。 この毎年来る厳しい冬を、快適な生活空間で元気に乗り切りませんか?      

 

【冬に負けない! 寒さ対策 はこれだ!】

  冬の寒さに負けない生活をするために、多くの人がいろんな対策をされています。

ただ、いろんなものがありすぎて、いったいどれがいいのかと悩む人も多くいらっしゃるでしょう。

そこで、アンケートを取りました内容から、だれでもできる寒さ対策をご紹介します。

アンケートの答えの中には『筋トレする』や『辛い物を毎日食べる』というものもありましたが、それらは今回は紹介から外させていただきました。

別の機会に、ご紹介できればと思います。 この中で、もしできそうなものがございましたら、ぜひ採用をしていただき、寒さを乗り切りましょう!!  

 

・冬の寒さ対策1:重ね着

  冬の対策といえば、まずは重ね着です。 アンケートの中でも一番多くの数でした。

部屋の中で、たくさん重ね着をして、寒さに対抗しているというお答えを多くいただきました。

ただ、重ね着は手軽にできる反面、デメリットもご紹介されていました。 やはり、動きにくいという点です。

あと、家と外との区別がつきにくくなるので、睡眠時の服装など非常に悩むそうです。

重ね着は手軽ですが、その状態での生活をすることを考えると、工夫が必要ですね。  

 

・冬の寒さ対策2:こたつ

  寒さ対策で冬の定番アイテムといえば、こたつですね。

こちらも重ね着と同じく多くのご回答をいただきました。

今は、こたつとホットカーペットを合わせて使い、さらに快適な居住空間にしている方が多いようです。

こたつの難点は、畳やフローリングの冷たさにありました。

それを解決するために、厚手のこたつ用敷布団やふっかふかのカーペットなどを使用してこられたかと思います。

そういう意味で、こたつとホットカーペットの組み合わせは最高のコンビといえるでしょう。

ですが、こたつのデメリットもご紹介されていました。 それは、『こたつの魔力から抜けれない』ということです。

一度こたつに入ってしまったら最後、部屋の中との温度差で、立ち歩きたくなくなり、すべての生活に必要なものをこたつの周りに固めてしまうそうです。

冬に運動不足になる要因として多くの方がお答えになられていました。 こたつの吸引力は侮れません・・・  

 

・冬の寒さ対策3:石油ストーブ、ファンヒーター

  こちらは、雪の降る地域や北国の方から多くのお答えをいただきました。

石油ファンヒーター・石油ストーブも対策の代表ですね。

強い火力で、部屋中をくまなく暖めます。 雪深い地域では、こたつ+ホットカーペット+石油ストーブの組み合わせで、立ち歩ける室内を作り出しているそうです。

ですが、石油ファンヒーターや石油ストーブのデメリットも紹介されていました。

それは灯油を入れるときに寒い思いをするという点です。 灯油のにおいのせいで、通常、生活する部屋からは遠く離れた所においてあることが多いです。

玄関などにおいてある家が多いそうです。 灯油が切れかかったら、誰がタンクをもって寒い所に行くかということで揉めるそうです。 自動的に燃料が入れればいいんですけどね・・・  

 

・冬の寒さ対策4:エアコン

  冬の寒さ対策で、エアコンの暖房というお答えもいただきました。

エアコンはもはや、夏の為だけにあるものではありません。

エアコンのパワフルな暖房は、人によっては、こたつや石油ストーブなどなくても快適に生活できるといわれます。

部屋中暖かくなりますので、室内の温度のムラもなく、石油ストーブのように換気の必要もありません。

いま人気急上昇中の冬の寒さ対策です。 ですが、エアコンは皆さんが気になる点があります。 それは電気代です。

夏場にエアコンをつけると、そうでない時と比べると非常に電気を使います。 結果として、電気代が家計を圧迫することさえあります。

夏場と違って、人の出入りで寒い空気が入るとすぐに暖めなおしが必要になります。

そのため、寒いと行動しにくい寝起きや食事時に家族で集まるときなど、使用する機会を限っている方も多くいらっしゃいます。

最近のエアコンは省エネで電気代もかかりにくいものになっているとはいえ、やはり電気代は侮れません。  

 

・冬の寒さ対策5:床暖房

  リフォームのご要望で多くなっているのは、床暖房です。

床暖房の多くは、電気ではなくガスで行うもので、給湯器で熱を得ています。

温かいお湯をめぐらすことで、床から急速に温まり、なおかつその範囲も広くすることができます。

お湯の保温性の高さでスイッチを切ってもしばらく温かく、省エネにもなります。

床暖房があれば、重ね着も必要ないという方が多くいらっしゃいました。 すごい方は、半そで半ズボンで夏のような格好で部屋にいるそうです。

ですが、床暖房で多くの方がおっしゃていた事があります。 それは、専用の給湯器に変えることと床暖房のリフォームが必要な事です。

ある程度まとまったお金がある方はチャレンジすることをお勧めする方が多くいらっしゃいました。

ですが、すぐにできることではないので、家族会議が必要になるとのことです。 ただ、床暖房にする価値は十分あり、というお答えをいただきました。  

 

・冬の寒さ対策6:断熱

  数が多くありませんでしたが、断熱リフォームを強く推される方がいらっしゃいました。

断熱リフォームをお勧めされる方は北海道など、寒さの厳しい地域に住まわれている方が多かったです。

北海道では、断熱の家に住んで、家にボイラーをつけて、家中暖かくするそうです。

冬は、夏の格好でアイスを食べるという、ほかの地域ではちょっと見られない冬の生活スタイルがあるそうです。

私たち冬の底冷えに耐えている京都に住む身としては、非常にうらやましいです。

ですが、この断熱リフォームにも難点はあります。 それは、コストが高いということです。

断熱リフォームは寒さだけでなく、暑さにも非常に大きな効果を発揮します。

ですが、家の一部だけ断熱をしてもほかの場所から入ってる外気温で、その効果も薄れてしまいます。

結果として、家中を断熱リフォームする必要があります。

多くの方は、断熱リフォームするときに、耐震や防音など合わせて行い、生活機器を買い替えたりし、全く新しい家のようにするということです。

すがすがしい気持ちで一新された住まいで生活したい場合、断熱リフォームを含めた家のリフォームをすることをお勧めします。  

 

【じっくり自分の生活環境を見直して、寒さ対策や暑さ対策をしませんか?】

  このようにいろいろな寒さ対策をご紹介してきました。

いろんな地域のいろんなライフスタイル方から、数多くのご回答をいただきました。

緊急なアンケートでしたが、ここでお礼を申し上げます。 多くの方は『省エネ』に関して注目されていました。

いかにコストをかけずに寒くない生活を送るかということに注目をしていました。

結果として、重ね着をされたり、生活空間を制限したりするなど暖かさを外に出さない工夫をされていました。

冬に外が寒いことは仕方ないことです。 こればかりは、人間の力ではどうしようもできません。

ですが、その寒い冬でも、生活をしている我が家を快適にすることはできます。

それは、重ね着から始まるすぐにできることから、家中をリフォームする床暖房や断熱リフォームまで数多くあります。

みなさんが、みなさんでできる範囲で、快適な生活を手に入れていただければ幸いです。

この6つの組み合わせで、いろんな冬の対策ができると思います。 別に寒さの対策は一つだけではありません。

いろんな対策で、健康に過ごし、寒さがなくなる快適な春を一緒に迎えましょう。  

京都と滋賀で、床暖房や断熱リフォームのご相談は、ぜひフジ・ホームにご連絡下さい。