レンジフードの交換

レンジフードの役割とは?
ガスコンロなど、火を扱う調理器具をキッチンに取り付けた際は 換気設備を取り付けることが法令で義務付けられています。 IHの場合は火を使わないので取り付けの義務はありませんが、 調理の臭いなど気になる場合もあるため取り付けをおすすめします。
レンジフードはなぜ故障する?
レンジフードの故障の内容は、 「スイッチの破損」「モーターの故障」といったものがあります。 これらの原因としては、汚れの蓄積や経年劣化などが考えられます。
レンジフードの交換時期とは?
使用頻度にもよりますが、レンジフードの目安の交換時期は、8~10年です。 こまめに掃除をしていても劣化は避けられないため、交換時期を過ぎると不具合が出やすくなります。「換気扇が回らない」「異音がする」といった症状が出ている場合は、使用を中止しましょう。
レンジフード ファンのデザイン・種類・サイズ
デザイン
スリム型
・掃除がしやすい ・掃除の手間を省く工夫が多い ・インテリア性が高い ・壁付け型・横壁付け型・天吊型に対応している
ブーツ型
・普及率が高い ・煙を集める ・プロペラ型換気扇の上にフードの後付ができるタイプもある ・壁付け型に対応している
種類
シロッコファン
・筒状のファン ・ダクトを使って排気 ・空気を押し出す力が強く、排気量が一定 ・高層マンション、集合住宅向き ・レンジフードからの風の侵入を防ぎやすい
プロペラファン
・扇風機の羽のようなファン ・排気が通るダクトはない ・直接壁に取り付けて、屋外に煙を排気する ・比較的安価
サイズ
幅
・60cm ・75cm ・90cm
高さ
コンロから80cm~100cm離れていなければなりません。

レンジフードの便利機能
シロッコファンに汚れがつきにくい
リクシルのCLSタイプのレンジフードにはオイルスマッシャー機構という、 回転ディスクで吸い込んだ油煙を油と空気に分離させ油がファンまで届かないようにする機能があります。ファン内部に油汚れがつきにくいので、掃除の手間がぐんと減ります。
コンロと連動する
レンジフードによっては、コンロを点火・消火するとレンジフードも連動してスイッチがON/OFFになる加熱機器連動付きのものがあります。コンロと連動してレンジフードも自動停止するので、つけ忘れ・消し忘れがなく、安心です。連動式レンジフードにしたい場合にはコンロも連動機能対応製品にする必要があります。
レンジフードの取り付け方式
壁付きキッチン→壁付け型レンジフード

センターキッチン(ペニンシュラ型)→横壁付け型レンジフード


アイランド型キッチン→天吊型レンジフード

レンジフードの交換、キッチンリフォームについてお考えの方は いつでもご相談ください。

« ベランダの排水溝がつまる原因