台風10号が近畿に接近しております
近畿に接近するのは8/31(土)頃となっています。
常に最新の情報を確認し、対策をしておきましょう。
カーポートの柱を設置しておいたり、
庭の物置の中の荷物は、
出来るだけ一番下の段に固めておきましょう。
家族を守るために 台風の対策 は万全ですか?
毎年訪れる 台風の対策 に今一度目を向けてみませんか?
日本は、台風の通り道であるため、毎年台風の被害に見舞われます。
その台風ですが、天気予報や台風情報などで見ることが多いですが、
実際、どのようなものかご存知ですか?
台風の対策をするには、まず台風を知ることから大切です。
今一度、台風に目を向けてみましょう。
- 台風とは?
- 災害対策のために見直すべき3つのポイント
- 大型災害に負けないライフスタイルを作りませんか
・台風とは?
台風とは『熱帯の海上で発生した低気圧のうち、最大風速が17.2m/s以上のもの』を台風と呼びます。ちなみに、同じ熱帯の海上で発生した大型の低気圧でも、場所によって呼び方が違います。
・サイクロン:インド洋、南太平洋
・ハリケーン:太平洋(アメリカ寄り)、大西洋
・台風(タイフーン):太平洋(日本寄り、東アジア周辺)
台風の番号は発生した順番でついていきます。
例えば2023年の3回目に発生したら、それは『2023年の台風3号』と言われます。
他にも『アジア名』というものがあり、
米国とアジア各国で構成された台風委員会が定めたもの海外で使われています。
例えば、大きな被害をもたらしました2018年の台風21号は『チェービー』と言われます。
台風は、日本では、反時計回りに回転してやってきます。
そのため、台風の東側に多くの雨や風が発生し、被害が大きくなります。
更に日本列島は真ん中に山のある形状の島なので、山に当たることで降雨量が多くなります。
土砂崩れや河川の氾濫など発生しやすい環境にあります。
台風は7~9月によくくる印象があるかとおもいます。
台風そのものは、一年中発生していますが、日本列島に来ることはありません。
冬の大陸性高気圧が弱まり、夏の太平洋性高気圧がせり出してきた時に、
その縁に沿うように台風は移動をしてきます。
そのため、梅雨時や秋の長雨の時などに日本に上陸しやすくなります。
いわゆる『台風シーズン到来』と言われるものです。
【災害対策のために見直すべき3つのポイント】
台風は毎年やってきます。
『いつかは』とずるずる先延ばしにしていると、
あっという間に台風がやってきて、いろいろな被害をもたらしていきます。
多くの人が『いままでは大丈夫だった』と考え、
災害への対策は後回しになってしまう傾向にあります。
災害はいつ被害を受けるかわかりません。
そこで、普段の備えや準備や確認が大事になってきます。
今回は台風などの災害から家族を守るために、3つのポイントをご紹介します。
今一度、ご自身の生活を確認してみてはいかがでしょうか。
・台風の対策見直しポイント1:持ち物編
災害対策として、一番最初にあげられるのが、防災グッズではないでしょうか。
『防災グッズはもう用意しているからいいよ』という方も多くいらっしゃいます。
ですが、そういう方にこそ、防災グッズの確認をおすすめします。
防災グッズの多くは食べ物や衛生グッズです。
それらには、使用期限や消費期限があります。
缶詰などは3年~5年と長いものが多くありますが、水など飲み物に関しては、
長くて1年というものがほとんどです。
ですので、いざその時になった時に、古くて飲めないという事態がありました。
(密封されていて大丈夫な場合もありますが、品質上保証できなくなります)
衛生グッズにつきましては、デリケートな体に使う部分でありますので、
使われている薬剤などの劣化は非常に影響を受けます。
そのため、防災グッズは定期的な確認が必要になってきます。
ご自身が住まわれている地域が、災害の谷間になっている時期を見計らって、すばやく点検をされることをおすすめします。
例えば太平洋側ですは、冬のシーズンあたりが良いですね。
・台風の対策見直しポイント2:避難場所編
住まいの近所には、必ず指定の避難場所というのがあります。
ですが、日頃そこに行くことは無いでしょう。
多くは近所の小中学校であったり、公民館であったりします。
普段生活をしていると、特に用事がない所ばかりです。
そのため、災害が起こり避難勧告や避難指示が出た場合、
どこに行けばいいかわからないということがあり、
結果的に家にそのまま居残り災害の被害を受けてしまうということがあります。
あと、避難場所は被災者の一時的な生活の場にもなります。
そこは支援物質が集まる拠点にもなります。
災害時は物資不足になり、地域の復旧が完了するまで食べ物などに困ることになります。
いくら防災グッズがあったとしても、平均3日分で長くても1週間です。
大型災害の場合、普段の生活に戻るまで1ヶ月とか2ヶ月とかかかる場合も多くあります。
その際に活躍するのが被災地支援であり、そのための拠点である避難場所であります。
災害が無い時期に近くの避難場所を確認し、万が一の場合に備えておきましょう。
・台風の対策見直しポイント3:台風に負けない家づくり編
防災グッズや避難場所の確認ができても、やはり基本となるのは我が家の安全です。
防災グッズは限りがありますので避難場所への支援物資で対応します。
被災したら避難場所で過ごすことになるのですが、無限に人を受け入れられるわけではありません。
避難場所にも限りがあります。その時はどこで過ごせばいいのでしょうか。
もし、災害に強い家だったら、どうでしょう。
大型台風にもしっかり耐えて、外の気候の影響も受けにくい家でしたら、
安心して生活ができます。
更に最近は、電気やガスなどのライフラインが断絶するなどの被害も多くありました。
水は配給などで最低限カバーできることがありますが、
電気やガスなどのエネルギーは簡単にカバーできるものではありません。
そこで、ゼロエネルギー住宅にしてあると、
災害時の生活でもある程度の生活水準を維持することができます。
災害に強い家と言うのは、ただ単に台風や地震の被害に強いだけでなく、
その後の生活も守ってくれる家と言えます。
【大型災害に負けないライフスタイルを作りませんか】
台風は、毎年日本にやってくる代表的な災害です。
ですが、いつ日本に上陸するかわかりませんし、
それが大きな被害をもたらすかもわかりません。
災害への強さは、万が一の備えや非常時の場所の確保だけではありません。
『災害そのものに強い生活』というのも、万全の準備になります。
安全は、自然に得られるものではありません。
日頃の注意と、万全の用意を整えて、生活を過ごしていくことで、
台風だけではなく他の災害にも対応することができます。
これを機に、改めて、今の災害対策のことについて考えてみませんか?
京都と滋賀で、災害に強い住まいへのリフォームのご相談は、
フジホームズにご連絡下さい。