カラーベスト(平板スレート瓦)10年前後の屋根
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みなさん、こんにちは。
フジ・ホーム 営業部です。
今年に入ってからよく見かける屋根なのですが、
カラーベスト(平板スレート瓦)といって、
セメント、石綿シリカ、パルプ等を成分としているために
10年経過したくらいから屋根材への水分の吸収率が上昇し、
13年ぐらいすると変形収縮を起こし屋根材に
反り返りが見られるようになります。
痛みが激しい屋根の場合、
普通に歩いていると割れているような音がしてきます。
しかし、下葺き材が屋根材の下に引いてあるので
雨漏りまではしないのが多いのですが、
一度釘穴などから雨水が入り出すと雨水の通り道を形成し、
下地材の劣化が始まるので早急にリフォームが必要になります。
10年前後の屋根ですが、
写真のような状態になっています。
過去10年以上前(15年、20年以上前)の
スレートはこんなになっていません。
こちらの4枚の写真は、
一度塗装をされていますが本体からめくれていますので
工事が必要になってきます。
また、こちらの写真は、
めくれてしまっている家で、
この間弊社にてカバー工法で施工しました。
一度、ご自身で確認できるところは、
見ていただくことをお勧めします。
カラーベストで10年前後のお宅(すべてのお宅ではないですが)にお住まいの方、
弊社において無料点検を行っておりますので、
ご相談お待ちしております。